既存不適格建築物の売却<売却が難しい理由>
既存不適格建築物には古い建物が多いです。
その理由は、既存不適格になってしまう原因となった法改正が、比較的昔に行われているためです。
大規模な法改正は1981年より以前に行われています。
既存不適格建築物はその法改正より昔の建物になるわけですから、築40年以上経過しているような建物が多いということです。
中古の不動産は、やはり築浅でメンテナンスの行き届いた物件が人気です。 わざわざ、古くて今の法律に違反している物件を好んで購入するというケースはあまりないでしょう。